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『TCL 50P618』は中国の家電メーカー『TCL』から2021年10月に発売された4K液晶テレビです。
ここではTCL 50P618のスペックや特徴を紹介し、レビューや口コミを参考に長所・短所をまとめ評価していきます。
TCL 50P618の評価とスペック
TCL 50P618の評価点
総合評価 | 価格 | 画質 |
7.0/点 | 9.5/点 | 6.5/点 |
音質 | 機能性 | デザイン |
6.0/点 | 6.5/点 | 7.0/点 |
TCL 50P618の基本仕様
機種名 | TCL 50P618 |
発売時期 | 2021年10月 |
価格 (執筆時点最安値) | 59,800円 |
1インチ辺りの価格 | 1,196円 |
パネル | VA |
バックライト | 直下型 |
画素数 | 3840×2160 |
画面サイズ | 50インチ |
高画質プロセッサー | マイクロディミング |
オーディオ | 16W |
HDR | HDR10 HLG |
倍速パネル | – |
4K BS/CSチューナー | 2 |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
HDMI | HDMI2.1 x1(eARCのみ。4K/120Hz信号は非対応) HDMI2.0 x2 |
ALLM / eARC / VRR | eARC |
TCL 50P618の各項目の評価ポイント
【価格】9.5点
執筆時点の価格は59,800円
1インチあたりの価格は1,196円
50インチ4K液晶テレビの中では非常に安価です。
【画質】6.5点
液晶パネルはVAパネルが採用されています。
正面から見る分にはコントラスト比が高くメリハリのある映像が楽しめますが、横から見た際に白みがかりやすいので注意が必要。
映像処理エンジンは『マイクロディミング』が搭載されています。
画像のエリアを細かく分析してメリハリのある明暗を表現してくれます。
しかしながら、地デジのアップコンバート機能はないため、地上波をよく観る人は別のテレビと店頭で比較してみることをおすすめします。
倍速パネルには非対応なのでスポーツ観戦やゲームでは残像感が出やすいです。
【音質】6.0点
スピーカーの出力は16W。
ウーファーがついていないため、低音が不足しています。
映画視聴などでより臨場感のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。
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【機能性】6.5点
HDMI2.1のポートはありますが、4K/120Hzには対応していない点は要注意。
HDMI2.1機能はeARCのみ対応。
よってPS5などの性能を最大限に発揮することはできません。
リモコンがGoogleアシスタント対応。
ボタンを押して話しかけるだけで映像検索ができるのは便利です。
AndroidTV搭載のため、様々なVODを楽しむことができます。
Amazon Primeビデオやネットフリックスを観たい人にはオススメ。
更にクロームキャスト機能内蔵により、スマホの画面をテレビに映すことも可能。
地デジ・BSデジタル・CSデジタルチューナーは2つ搭載のため、2番組同時録画は不可。裏録画のみ可能。
【デザイン】7.0点
最近のテレビにしてはやや厚みがある印象。
また、ベゼルが少し目立ちますのでスタイリッシュさには欠けます。
VESA寸法W200 x H300に対応しているので壁掛けも可能です。
【総評】TCL 50P618は買いか
『TCL 50P618』はコスパ重視のテレビを探している人にオススメです。
地デジのアップコンバート機能や2番組同時録画ができないため、地デジメインの人にはやや不向きです。
Android TVが搭載されているため、VOD機能は充実しています。
AmazonプライムビデオやNetflixを高画質で楽しみたい方にはピッタリです。
全ての点において『50P615』とほぼ同じ性能なので、安い方を選んでおけばOK。
リーズナブルな価格なので、寝室用などのサブ機としてもオススメができる機種です。
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