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『TCL 32S516E』はAndroidシステム搭載の格安スマートテレビです。
ここではTCL 32S516Eのスペックや特徴を紹介し、レビューや口コミを参考に長所・短所をまとめ評価していきます。
TCL 32S516Eの評価とスペック
TCL 32S516Eの評価点
総合評価 | 価格 | 画質 |
6.0/点 | 7.0/点 | 6.0/点 |
音質 | 機能性 | デザイン |
5.0/点 | 5.5/点 | 6.0/点 |
TCL 32S516Eの基本仕様
機種名 | TCL 32S516E |
発売時期 | 2021年10月 |
価格 (執筆時点最安値) | 32,800円 |
1インチ辺りの価格 | 1,025円 |
パネル | VA |
バックライト | 直下型 |
画素数 | 1366×768 |
画面サイズ | 32インチ |
高画質プロセッサー | マイクロディミング |
オーディオ | 10W |
HDR | HDR10 HLG |
倍速パネル | – |
4K BS/CSチューナー | – |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
HDMI | HDMI2.0 x2 |
ALLM / eARC / VRR | eARC |
TCL 32S516Eの各項目の評価ポイント
【価格】7.0点
執筆時点の価格は32,800円
1インチあたりの価格は1,025円
Amazonのセール時には2万円台まで下がることもある格安液晶テレビです。
【画質】6.0点
液晶パネルはVAパネルが採用されています。
正面から見る分にはコントラスト比が高くメリハリのある映像が楽しめますが、横から見た際に白みがかりやすいので注意が必要。
映像処理エンジンは『マイクロディミング』が搭載されています。
画像のエリアを細かく分析してメリハリのある明暗を表現してくれます。
この価格帯でHDR10/HLGに対応しているのは珍しいです。
HDR映像はより綺麗な画質で楽しむことが可能です。
倍速パネルには非対応なので、ゲームやスポーツ観戦には不向きです。
【音質】5.0点
スピーカーの出力は10W。
ウーファーがついていないため、低音が出ずお世辞にも良い音とは言えません。
低音が弱くスカスカした印象となります。
映画視聴などでより臨場感のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。
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【機能性】5.5点
HDMI2.0のポートが2つと少ない点は注意。
リモコンがGoogleアシスタント対応。
ボタンを押して話しかけるだけで映像検索ができるのは便利です。
AndroidTV搭載のため、様々なVODを楽しむことができます。
Amazon Primeビデオやネットフリックスを観たい人にはオススメ。
地デジ・BSデジタル・CSデジタルチューナーは2つ搭載のため、2番組同時録画は不可。裏録画のみ可能。
【デザイン】6.0点
ベゼルが太く一世代前の液晶テレビのデザインという印象。
悪いわけではないですが、スタイリッシュさには欠けます。
VESA寸法W100 x H100に対応しているので壁掛けも可能です。
【総評】TCL 32S516Eは買いか
『TCL 32S516E』はとにかく安いテレビが欲しい、サブ機が欲しいという人にオススメです。
3万円前後の価格にしては画質は悪くありませんが、音はかなり物足りないのでスピーカーは別途用意したほうが良いでしょう。
コスパの良いテレビをお探しの方は検討してみてはいかがでしょうか。
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