どうも、かちおです。
8月5日にAppleの新型iMac27インチが発売されました。
アップル公式サイトで確認をしてみたのですが、27インチの中でも3つのグレードがあり、更にオプションも多数選択する項目があるため選ぶのが難しいと感じました。
そこで、ボクなりに新しいiMac 27インチの特徴とオススメの買い方をまとめましたので参考にしてみてください。
iMac 27inch 2020の主な特徴
見た目やデザインは変わっていない
ベゼルが薄い最近のiPad Proみたいなデザインになるかもと予想されていましたが、今まで通りのデザインでした。
見た目が変わってないので残念に思う人もいるかもしれませんが、中身は結構アップグレードされてますので検討する価値はあると思います。
順当にスペックアップしている
CPUが全てのモデルで第10世代のintelとなりました。
今までは最大8コアまでしか選べませんでしたが、
今回は最大スペックでcore i9 10コアまで選ぶことができます。
今後intelからApple Silliconになりますので、インテル最後の記念的なiMacと言えますね。
メモリは128GBまで対応しています。
ただ、後述しますがメモリのオプション価格は高過ぎるので選ぶ価値はありません。
GPUは最大グレードでAMDのRadeon Pro 5700XTを選択可能となりました。
Fusion Drive(フュージョンドライブ)が廃止され全てSSDに
前時代的なFusion Driveがついに廃止され、すべてSSDとなりました。これは嬉しいですね。
今まではSSDとHDDがミックスしたFusion Driveだったので、速度に不満を覚えることが多かったのですが、ついにこの悩みからは解放されます。
iMac 27inch 2020の選び方・注意点
メモリはAmazonで購入して自分で増設すべし
理由1. 増設はとても簡単だから
メモリ(RAM)の取り付け手順はアップル公式ページにも記載されています。
電源ケーブルの差込口にあるボタンを押すと、メモリのソケットカバーを外せるので、レバーを外してメモリをはめるだけ。
誰でもできる簡単な作業なので、高額な料金を支払うよりは自分でやったほうが絶対にお得です。
理由2. Appleのメモリは高すぎるから
128GBが26万という冗談みたいな価格設定になってます。
メモリは高過ぎて価格に見合いませんので、自分で増設したほうが良いです。
Amazonで購入すればCrucial製の32GBメモリが16,000円弱で買えてしまうので、44,000円以上お得ということになります。
それだけのお金を払ってアップルにメモリの取り付けをお願いする価値があるかは良く考えた方がいいでしょう。
このクルーシャルの16GBメモリ2枚入りを2個購入して4枚差しにすれば、32,000円ほどで64GBのメモリを増設可能となります。
iMac購入時にオプション選択する場合は100,000円なので、68,000円差となります。
v-color Hynix IC ノートPC用メモリ DDR4-2666MHz PC4-21300 64GB (32GB×2枚) SO-DIMM 2Gx8 1.2V CL19 iMac対応 TN432G26D819K-VC
こちらのメモリは32GB2枚セット64GBで32,000円で購入できます。
2セット買えば64,000円で128GBに増設可能ということになり、
Appleのオプション価格だと260,000円なので196,000円差となります。笑
いかにアップルのメモリの価格が異常に高いかお分かりいただけたでしょうか。
メモリは絶対に自分で増設したほうがお得です。
Nano-textureガラスは要らない
このオプションは正直高すぎる。
税別529,800円のPro Display XDRではオプションで70,000円かかっていたところ、
今回のiMac27インチではなんと50,000円で付けられちゃいます♪
「20,000万円もお得!」みたいな言い方する人いるけど・・・高いわ。
非光沢は確かに良いけど、価格設定がおかしいでしょう。
もう一台4Kディスプレイ買えちゃいますよ笑
お金に余裕がある人はどうぞ選んでくださいって感じですが、
庶民が購入する分には5万円を別の部分に使った方が絶対に良いと思います。
10コアはほとんどの人にとって不要
ほとんどの人にとっては、6コアか8コアもあれば十分快適に使用することが可能です。逆に、10コアも必要とする場面の方が少ないと思います。
動画編集をするような人でも、8コアもあれば問題ないですし、通常使用において、6コアであっても10コアであっても体感速度は全く変わらないです。
4~5万円も出費してまで必要なオプションかどうかはよく考える必要があるでしょう。
グラフィックのオプションは用途に合わせて
今回の2020年モデルのiMacでは、Radeon Pro 5700XTまでGPUを上げることができますが、正直ここまでのグラフィック性能を求められるのはゲーム位でしょう。
iMacで高画質な3Dゲームなどをする予定の人は選ぶといいと思います。
5700XTのオプションは、5万円と高額な為自分の用途に合わせて検討しましょう。
ストレージは増設できないのでよく考えて選ぼう
SSDの容量は後から変更できません。自分でSSDの換装ができない仕様になっています。
最低グレードだと256GBしかないので、パソコンではYoutubeなどのwebサービスしか利用しないという人にしかお勧めしません。
大抵の人にとって、最低でも512GBできれば1TBが満足のいくストレージ容量だと思います。
決して安い買い物ではないので、長く使うことを考えて容量を選ぶようにしましょう。
まとめ
本記事は「アップル新型iMac 27インチ 2020の選び方。メモリは絶対Amazonで買うべし!」について書いてきました。
今回のiMacはオプションの選択肢が多く、何を選んだらいいか迷ってしまいますよね。
結構罠が多いですし、過剰スペックになりやすいので、しっかり自分の用途に合ったグレードを選びたいものです。
特にメモリの価格が高額過ぎる点は、知識がない人にとっては罠としか言いようがありません。メモリは必ずアマゾンなどで購入して自分で増設するようにしましょう。
どうも、かちおでしたー。
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