2023年5月22日に発売された週刊少年ジャンプに掲載された「ワンピース」1084話に登場した新キャラクター、リリィ女王について詳しく見てみましょう。
彼女は物語の展開に新たな風を吹き込んでいます。
リリィ女王の過去
リリィ女王は800年前のアラバスタ王国の女王で、巨大な王国との戦いに勝利し、世界政府を作った最初の20人の1人でした。しかし、彼女は聖地マリージョアに住むこと、つまり天竜人になることを拒否し、アラバスタ王国に戻らず、そのまま失踪しました。彼女の名前は歴史から消え、唯一彼女の名を留めているのが彼女の弟から代々王家に受け継がれてきた短い手紙だけです。
彼女が失踪した理由は、おそらく最初の20人が世界に対して大きな罪を犯し、その結果絶大な権力を得たことに対して罪悪感を抱いたからだと考えられます。彼女が罪に気づいたのは全てが終わり取り返しがつかなくなった後だったと思われます。
リリィ女王とイム様の関係
イム様はリリィ女王を知っているようで、彼女を直接「リリィ」と呼んでいます。
これはイム様が空白の100年の時代から生き続けてきた可能性を示しています。
イム様がコブラ王の前に姿を現したのは、彼にリリィ女王に対して何か話したいことがあるからだと思われます。イム様とリリィ女王の関係はまだ明らかになっていませんが、イム様にとっては非常に大切な存在であることは間違いありません。
リリィ女王と他のキャラクターとの関連
リリィ女王は、女ヶ島アマゾン・リリーと名前が関連している可能性があります。また、古代兵器プルトンの在処を示すポーネグリフを所有していたアラバスタ王国と、その在処であるワノ国の関係から、リリィ女王は同じ時代の人間である天月トキ様とも面識があった可能性があります。ネフェルタリ家と光月家も繋がっている可能性があります。
リリィ女王は、敵味方を超えたような空白の100年の時代の重要人物である可能性が高いです。彼女は、世界政府を作った最初の20人の1人でありながら、その後天竜人になることを拒否し、アラバスタ王国に戻りました。これは、彼女が世界政府の創設に関与した後で、その結果に罪悪感を感じたからだと考えられます。
リリィ女王とビビ
イム様はビビの写真を見つめているシーンがあり、ビビとリリィ女王を重ねて見ている可能性があります。ビビはアラバスタ王国の王女で、リリィ女王の後継者とも言えます。ビビとリリィ女王の間には何らかの繋がりがあるのかもしれません。
まとめ
以上の情報から、リリィ女王は「ワンピース」の物語において重要な役割を果たすキャラクターであることが明らかです。彼女の過去や、他のキャラクターとの関連性、そしてイム様との関係は、これからの物語の展開に大きな影響を与えるでしょう。
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