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『Hisense 55A6G』はハイセンスの4K液晶テレビのスタンダードモデル『4Kスマートシリーズ』です。
ここではHisense 55A6Gのスペックや特徴を紹介し、メリット・デメリットを踏まえて購入すべきか評価していきます。
Hisense 55A6Gの評価とスペック
Hisense 55A6Gの評価点
総合評価 | 価格 | 画質 |
7.5/点 | 9.5/点 | 7.5/点 |
音質 | 機能性 | デザイン |
6.5/点 | 6.5/点 | 8.0/点 |
Hisense 55A6Gの基本仕様
機種名 | 55A6G |
発売時期 | 2021年4月 |
価格 (執筆時点最安値) | 65,059円 |
1インチ辺りの価格 | 1,183円 |
パネル | VA |
バックライト | 直下型 |
画素数 | 4K (3840×2160) |
画面サイズ | 55インチ |
高画質プロセッサー | NEOエンジンLite |
オーディオ最大出力 | 20W |
HDR | HDR10 & HLG |
倍速パネル | – |
4K BS/CSチューナー | 1 |
地上デジタルチューナー | 2 |
BS/CS デジタルチューナー | 2 |
HDMI | HDMI 2.0 x 3 |
ALLM / eARC / VRR | – |
Hisense 55A6Gの各項目の評価ポイント
【価格】9.5点
執筆時点の価格は65,059円
1インチあたりの価格は1,183円
4K液晶の中でも非常に安価で購入しやすい価格となっています。
【画質】7.5点
液晶パネルにはVAパネルが使われています。
A6Gシリーズは55インチのみVAパネルで、その他サイズ(43,50,65,75インチ)はIPSパネルが採用されています。
一般的にVAパネルの方がIPSパネルよりも視野角が狭く斜めから見た際に白くなりやすいため注意が必要です。
バックライトは直下型が採用されており、エッジ型よりも優れています。
映像処理エンジンは『NEOエンジンLite』が搭載されています。
地デジ映像のノイズを除去しクリアな映像を映しだしたり、映像解析により様々な画像を高精細化してくれます。
また、AIネット映像高画質処理により視聴環境の変化に柔軟に対応し、見ているコンテンツに合わせて画質を調整してくれます。
U7FGシリーズに搭載されている『NEOエンジン 2021』との差ですが、「美肌リアリティー」機能の有無となります。
肌が光に当たって白飛びした部分を補正する機能ですが、画質に大きな差はないと言えるでしょう。
倍速パネルには非対応なので、ゲームやスポーツ観戦には不向きです。
【音質】6.5点
スピーカーの出力は20W。
出力も低く、ウーファーがついていないため音質にはあまり期待ができないです。
映画視聴などでより臨場感のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。
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【機能性】7.5点
VRR、ALLM、eARCは非対応。
HDMI2.0のポートが3つとなっておりハイセンスUF7GシリーズよりもHDMIポートが一つ少ないです。
また、HDMI2.1は非対応のためPS5等の次世代ゲーム機の性能を活かすことはできません。
「低遅延ゲームモード」が搭載されており、FPSや格闘ゲームをプレイするのに適した機能は付いています。
VODの取り扱いも幅広く、Netflix / YouTube / Disney+ / Amazon Prime Video / AbemaTV / hulu / dTV / U-NEXT / DMM.com / スカパー! on demand / TSUTAYA TV / Rakuten TV / Paraviに対応しています。
2画面表示は非対応のため、ゲームをしながらテレビを観るということはできません。
また、地デジ・BSデジタル・CSデジタルチューナーは2つ搭載のため、2番組同時録画は不可です。
【デザイン】8.0点
ベゼルがなく薄型で、スタイリッシュなデザインとなっています。
VESA規格に対応しているため、壁掛けも可能です。
【総評】Hisense 55A6Gは買いか
『Hisense 55A6G』は買いです。
同価格帯で比較対象となるのはHisense U7FGシリーズですが、映像エンジンによる画質の差はほとんどありません。
U7FGよりも機能面で劣る部分はHDMIポートが1つ少ない、2画面表示不可、2番組同時録画不可という点です。
それらの機能を除けば大きな違いはありませんので、少しでも安くテレビを購入されたい場合はA6Gシリーズを検討するのが良いでしょう。
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