『LG OLED55B1PJA』はLGエレクトロニクスの4K有機ELエントリーモデルです。
ここではOLED55B1PJAのスペックや特徴を紹介し、メリット・デメリットを踏まえて購入すべきか評価していきます。
LG OLED55B1PJAの評価とスペック

LG OLED55B1PJAの評価点
| 総合評価 | 価格 | 画質 | 
| 9.0/点 | 9.5/点 | 9.0/点 | 
| 音質 | 機能性 | デザイン | 
| 8.0/点 | 8.5/点 | 9.0/点 | 
LG OLED55B1PJAの基本仕様
| 機種名 | OLED55B1PJA | 
| 発売時期 | 2021年6月 | 
| 価格 (執筆時点最安値) | 134,800円 | 
| パネル | 有機EL | 
| バックライト | – | 
| 画素数 | 4K (3840×2160) | 
| 画面サイズ | 55インチ | 
| 高画質プロセッサー | α7 Gen4 AI Processor 4K | 
| オーディオ | 40W | 
| HDR | Dolby Vision IQ HDR10 Pro HLG | 
| 倍速パネル | 倍速120Hzパネル | 
| 4K BS/CSチューナー | 1 | 
| 地上デジタルチューナー | 2 | 
| BS/CS デジタルチューナー | 2 | 
| HDMI | HDMI 2.1 x 2 HDMI 2.0 x 2 | 
| ALLM / eARC / VRR | ALLM / eARC / VRR | 
LG OLED55B1PJAの各項目の評価ポイント
【価格】9.5点
執筆時点の価格は134,800円
1インチあたりの価格は2,450円
有機ELの中では安価でかなりコスパが良いです。
【画質】9.0点
有機ELパネルのため「完全な黒」の表現が可能です。
明暗表現力は液晶テレビの1.5倍となっており、画質は非常に良いです。
映像処理エンジンは『α7 Gen4 AI Processor 4K』が搭載されています。
同年発売の上位モデルC1シリーズの一つ下のグレードで、下位モデルのA1シリーズと同じエンジンです。
AI映像機能により見ているコンテンツを自動認識して最適な画像処理がされ、どんな映像も美しくクリアに映し出されます。
倍速パネルにも対応しているため、スポーツ観戦やゲームプレイで優れたパフォーマンスを発揮できます。
【音質】8.0点
スピーカーの出力は40W。
AIサウンド機能によりジャンルに合わせたサウンドに調整し、地上波でもバーチャル5.1chサウンドに変換されます。
そのため、通常使用では問題のない音質となっておりますが、薄型なので低音の迫力を求めるのは難しいです。
映画視聴などでより臨場感のあるサウンドを求める場合はサウンドバーを用意することをオススメします。
【2022年版】安いおすすめサウンドバー5選 | 1万円台で買えるのにテレビが高音質に!!
【機能性】8.5点
応答速度1msを実現し、VRR、ALLM、eARC対応。
HDMI2.1のポートが2つあり、PS5などの次世代ゲーム機のプレイにも適しています。
VODの取り扱いも幅広く、NETFLIX、hulu、prime video、DAZN、TSUTAYA TV、YouTube、JOYSOUND.TV、Apple TV、U-NEXT、Weverse、Paravi、Disney+に対応しています。
webOS 6.0搭載のためAndroidTVのようにアプリをダウンロードすることができます。
地デジチューナー数は2基となっており、裏番録画は可能。
2番組同時録画は非対応です。
【デザイン】9.0点
非常に薄型で、インテリアに映えるデザインとなっています。
EZスリムマウントに対応しており、壁掛けをすればさらにスタイリッシュになります。
【総評】LG OLED55B1PJAは買いか
『LG OLED55B1PJA』は買いです。
画質は非常に良く、HDMI2.1などの最新規格に対応しており性能も充実。
それでいて価格が13万円台と非常にリーズナブル。
コスパの良い有機ELテレビをお探しの方には間違いのない選択肢となります。

